スタートアップへ転職する時の見極めポイント②〜適切に人が辞めているか〜


昨日、三部作の第一弾として「採用に狂っている会社かどうか」という記事を書きましたが、思った以上に反響があり嬉しい限りです。

第一弾の記事はこちら → スタートアップへ転職する時の見極めポイント①〜採用に狂っているか〜

TwitterやFacebookなどを見ていると、スタートアップへの転職を考えている人はもちろん、スタートアップの経営者や人事に携わる人からの反響が多かったので、これでより「採用に狂う会社」が増えてくるといいなと思っています。

 

前置きはこのくらいにして、

スタートアップへの転職を考える際に「良いスタートアップかどうか」を見極めるための2つめのポイントをご紹介。それは「適切に人が辞めているかどうか」だと考えています。

 

えっ?と思う方も多いかもしれません。良い会社=人が辞めない、と信じられていますし、人は辞めない方がいいという常識?みたいなものがあるからかもしれません。ただ、私はスタートアップにおいて(スタートアップじゃなくてもそうですが)適切に人が辞めていることは会社が成長している証ではないか、と思っています。

 

では、どういうことかをもう少し具体的に。

 

前提として、スタートアップは成長速度が早く変化しまくる

 

 

スタートアップは会社、事業ともにとんでもないスピードで成長、拡大をしていきます。なかなかうまくいかず、会社の戦略や事業すら変化していくことも少なくないです。

 

事業が拡大し、会社として組織として大きくなるスピードが早ければ早いほど、社員に求められる能力やスピードはあがります。それに会社の成長に伴い、経営者も洗練、成熟していき、会社として大事にしなければならない文化や価値観なども(良い意味でも悪い意味でも)変化していきます。

 

そんな中で、残念ですが、創業メンバーだったりもともと活躍していた人の中でも能力的についてこれない人や価値観がずれてきてしまう人というのはどうしても存在します。もちろん、「そんな人はウチにはいない。全員大活躍だし、価値観は一致している」というのであれば最高ですが、そうでない場合の方が多いのではないかと思います。

 

ちょっと会社の成長についてこれなかったり、価値観がずれてきてしまった人が出てきたのに、そういう人が辞めずに会社に残っている、悪い言い方すれば居座っている状態になってしまっていることの方がスピード感をもって、一気に全員で走らないといけないスタートアップにおいては「よくない状態」ではないか、と。

 

少なくとも、ついてこれない人などが「在籍しにくい雰囲気」になっていないというのは組織として良い状態ではないのではないかと思っています。

 

もしくは単純に会社が成長しておらず、成長によって起こるストレスが組織全体にかからないので、ついてこれない人みたいなのが存在しない、というパターンかもしれませんが、いずれにせよ良い状態ではないことにかわりはないです。

 

 

ただし、辞めていればいいというものではない

 

これは難しいですが…もちろん辞めていればいい、というものではありません。

中でも

 

  1. 幹部や活躍している人ほど辞めている
  2. かなりの割合が入れ替わっている(50%とか)
  3. 辞めた人からの評判がすこぶる悪い
  4. 辞めた人のことを応援できない、悪く言う

 

のような現象が見られるスタートアップは要注意です。少し具体的に書きます。

 

 

  1. 幹部や活躍している人ほど辞めている
  2. かなりの割合が入れ替わっている(50%とか)

 

1.や2.の場合は社長や経営者に何か問題がある場合が多いです。人間的に信用できない何かがあるとか、お金の使い方が汚い、とかあまりに人のことを信用しない、とか。。。いろいろな原因はあると思いますが、活躍している人や幹部から辞めていたり、半分近い人が入れ替わったりしているような場合は総じて会社全体に大きな問題がある場合が多く、入社しても事業拡大どころではない、という場合も多いのではないか、と。。。

(スタートアップでは行っていた事業をピポットしたために、もともといたメンバーが辞めて入れ替わるということがたまにありますが、そういう場合は除きます)

 

 

  3. 辞めた人からの評判がすこぶる悪い

 

こちらは該当の会社のことを周囲に聞いてみたりしないとわからないかもしれませんが、たまーに辞めた人からの評判がすこぶる悪い会社があります。退職している人なのでもちろんネガティブな側面を感じていることは仕方ないと思いますが、それにしてもちょっと酷い言われ方だなーという会社が稀にあります。。。

会社により理由はさまざまですが、こういう会社はちょっと要注意ではないか、と。

 

  

  4. 辞めた人のことを応援できない、悪く言う

 

気持ちはわからないでもないのですが、どうなるかわからない不安定な時期に入社してくれ、会社を成長させようと一生懸命働いてくれたメンバーのその後のキャリアを応援できない時点で寂しいというか、小さいというか、、、残念なものを感じてしまいます。

 

 

会社の成長と直接関係ないかもしれませんが、辞めた人のことを悪く言う組織より、辞めた後もゆるくつながったり、OBを会社として全力で応援している組織の方が健全ですし、どちらの組織に属したいか、は明らかです。

 

 

スタートアップに限った話ではありませんが、

会社も社員もお互いに依存しあうのでなく、会社の目的に対して共感しコミットできるメンバーのみが働いている状態、組織かどうかというのを見極めるためにも「適切に人が辞めているか」という視点は気にしてみるといいかと思います。

 

 

今日は以上です。

 

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