年収は上げすぎないほうがいいよ、というお話


すごーく久しぶりの投稿になりました。。なんとかかんとか習慣として週1くらいかけている時は継続できるけど、ちょっと書く期間が空くとダメですね。。書かないと気持ち悪い!というくらいまで頑張らないと。。。

 

さて今日は、転職において年収を上げていくことは良いことなのか、年収は上げすぎないほうがいいよというお話をしたいと思います。

 

働き方ファームではベンチャーやスタートアップ、中小企業に特化して採用支援をハンズオンでやっているのですが、エージェントとの窓口になることも多く、まさに外部の採用担当として求職者の話を聞くことも多いです。

転職するからには今より成長でき、面白いチャレンジができて、年収も上がったら、、と当然みなさんも思うでしょう。もちろんスキルが上がり市場価値が高くなることによって年収が上がるのは素晴らしいことです。

 

 

ただ、転職市場を長く見ていて思うことがあります。それは

 

 

「年収は上げすぎないほうがいい」

 

 

ということ。

正確にいうと「市場の相場や今後歩みたいキャリアの相場から乖離しすぎないほうがいい」ということです。

 

 

実例でいうと

 

 

 

先日こんな例がありました。

 

とても優秀な営業企画、戦略の経験のある候補者(仮にBさんとします。確か35歳で年収950万とか)がいて私が支援している会社はぜひ採用したいとのことで、頑張って年収800万でオファーすることになりました。その候補者の方も非常に前向きだったのですが、某外資系A社と迷っているとのこと。

 

話を聞いてみると、あるサービスの営業企画ポジションでなんと年収1300万円でオファーされている、と。オファー額はすごいなと思いますが、ただ、その会社での仕事は大手ならではで非常に担当範囲が狭いものでベンチャーだとすると、その仕事だけやる人にその金額でのオファーは絶対にないな、というものでした。

 

Bさんはとても優秀な方なのですが、さすがに年収1300万は市場感からするとオーバーな年収である印象が否めませんでした。。またBさん自身、ベンチャーでチャレンジしたい、との思いも持っていることを考えるとA社に入社し、1300万に年収が上がってしまい、かつ年齢的に30代後半に突入することを考えると、ここでA社に行くこと=ベンチャーでチャレンジする、という選択を取る難易度が上がってしまいます。

(さすがに年収1300万に近い金額をポンと出せるベンチャーも少ないでしょうし、30代後半でベンチャー経験ない人を最奥するハードルも上がります。なのでどうしても年収をグッと下げてのオファーになりがち。。。)

 

世間一般的にみると、年収高い=評価も高い、なのでA社に行くべきとなるのかもしれませんが、そうすることによって本当にBさんがベンチャーにいきたいとすると、その選択肢がなくなってしまう可能性が高いです。むしろ、年収を高く提示してくれる外資系大手などを渡り歩くしか道がなくなってしまう可能性が高いのかな、と。

 

 

他にも、

 

  • 新卒で入った大手で順調に出世し年収も30歳前後で1000万以上に。いざベンチャーに転職しようと思うと年収が半分近くになってしまい、残り続ける

 

  • 市場相場よりも年収の高い会社に10年以上い続けたために、同業他社への転職ではどこに行っても年収大幅ダウン。。結局異業界に転職せざるを得ず、培ってきたものが活かせない

 

etc…

 

 

そんなケースになっているような方もよく見かけます。

 

 

 

では、どうするべきか

 

 

 

これまでの日本のようにあまり転職を前提とせず一社に勤め続けるのが当たり前だった時代は年収が上がり続けて行くこと、それが平均よりも高いことは素晴らしいことでした。

 

しかし、今のように転職が当たり前、雇用形態も多様で、独立したりフリーランスになったり会社員として戻ったりなどフレキシブルに働くのが当たり前な時代においては「年収を上げ続ける」「しかもそれが相場より高い」ことは選択肢を狭めてしまうリスクでしかない、と思っています。

 

 

どんなに好きなことでも、年収半分になる、という選択は簡単ではありません。

ましてや家族やお子さんなどがいらっしゃるとなおそうです。(私も年収40%ダウンで転職したことありますが、あれは26歳で1人で暮らしているのでできた、と思っています)

 

 

そうすると、やりたいことや目指すものがあっても諦める、という選択しかなくなってしまうかもしれない。であれば、年収を上げすぎず「市場相場」付近で居続ける方が自由にストレスなく選択しやすい世の中なのではないかなーと。

それにどうしても収入増やしたければ「副業」したらいいですし、メルカリでモノを売ってもいいし、Airbnbで部屋を貸してもいいですし。仕事以外に収入を増やす方法なんてたくさんあるので、

 

仕事「だけ」で年収を上げ続ける、という選択を取る必要はないのかな、というのが私の意見です。(収入源が複数ある方がより、1つに依存しなくていいので選択の自由度が増しますし)

 

 

もちろん年収が上がることは良いことですし、活躍した分の対価はしっかり得るべきです。ただ、市場相場よりも闇雲に高い状態はキャリアを考える上で選択が限られる、というのはこれからの仕事において持つべきかな、と思います。

 

 

今日は以上です。

 

FacebookTwitterもお気軽にフォローください!

 

 


Skett :: 日程調整を30秒で!採用担当の時間がうまれる