リモートワークを特権にしてはいけない


私が経営しているキャスター、働き方ファームともに全員リモートワークで350名以上の人が働いているのですが、そういうことを話すと「良い会社ですね」「地方や働けないママを助けていていいですね」などと言われることが多いです。

そう言っていただくことはありがたいことです。

しかし同時に違和感を覚えることも多いです。面接などで「地方の女性を救う事業やっていて共感しました」と言っていただくこともあるのですが、そういった話があるたびにキャスターグループとして伝えたいこと、目指している姿がまだまだ伝わっていないなと思い、もっと頑張らねばと感じています。

 

 

今回の記事は、社員に向けて書いている側面も強い記事ですが、いい機会かなと思うのでキャスターグループとして考えていることを書いていこうと思います。

 

 

 

 

キャスターは「労働革命で人をもっと自由に」をビジョンに、「リモートワークを当たり前に」というのをミッションに掲げています。その子会社であり私が代表をしている働き方ファームは「働き方を選べる社会に」とビジョンを掲げています。

 

どちらも似たような言葉を使っているのですが、根本に流れている思想としては「100人いたら100人みんながオンライン(リモート)で働く」ということを当たり前の選択肢として選べるようにならないと、意味がないと思っています。現在の労働市場では週5フルタイムで会社に行く、のを前提として会社の仕組みや給与や評価制度、昇給、昇進などが決まっていきますが、そうではなく「場所や時間の制約なく働き、役割と結果でのみ会社とつながる」ということをベースにした新しい労働市場を作ろうとしていると私は解釈しています。

 

 

だからこそ、リモートワークを特権にするつもりは一切ありません。

 

 

例えば旦那さんの転勤により地方に移住してキャリアの選択肢が狭くなってしまった人、お子さんが小さいから時短勤務になり役割が限定されてしまった人など、確かにキャスターグループにはそういう社員もたくさんいます。そういった社員は結果的に他の会社では思いっきり経験やスキルを活かして働くということがしにくかったため、弊社に転職してきているわけですが、逆に言えばそういった環境にある女性だけの特権にするつもりもありません。(実際ご結婚されていなくて都内に住んでいるけど、弊社のビジョンなどに共感して入ってきてくれている社員もたくさんいます)

 

また「すごいスキル高い人だけ」「自走できる自立した優秀な人だけ」を集めて会社をやるつもりもありません。

スタートアップっぽくないと言えばそうですし、そういった常識からはかけ離れているかもしれません。それでも優秀と呼ばれる一部の人だけの特権にするつもりはなく、普通の人が普通に働き、普通に活躍できる、自分の場所を見つけて安心して働ける、そんな世界を実現したいと思っています。

 

究極でいうと、キャスターグループで働いてみたいと思う人は全員働いてもらって、みんなが自分の居場所を見つける、活躍できる、そんな会社の方がいいなと。なので面接というものすらなくしていきたい、そんなことも将来的には実現したい。

 

 

 

会社や仕事に対して、頑張りたい人が思いきり頑張れて結果が出たら報いられる、でもそれだけではなく安定して安心して淡々と働きたい人もいてもいい。どこまで頑張りたいのか、どこまで成長したいのか、会社に何を求めているのか、、それすら「こうでないといけない」というものを決めてもいません。いろいろな人がいていいし、それぞれがそれぞれの思いを持って、それでもチームとして力を合わせて働ける、そんなチームを作ろう、そういう会社です。

 

 

少し話は変わりますが、

今オフィスワーカーと呼ばれる人たちはみなさんオフィスに行って働いているわけですが、それ自体ここ数十年で定着してきたものです。スキルが高い人も低い人も、経験豊富な人もそうじゃない人も、勤勉な人もサボりがちな人もみんなオフィスに行って働けている。それはオフィスで仕事をするようにルールや仕組みを最適化してきた結果でしかありません。

だからこそリモートワークもルールや仕組みを整えれば誰でも普通に働けるものだと思ってます。今は生産が高いのか低いのか、優秀な人だからできるのでは?のような意識の高い議論が多いですが、場所は手段でありその手段ができるような仕組みになっていればみんなできるはずなんですよね。

 

キャスターグループでは、「当たり前に」「全員が」「選べる選択肢」にするため誰かの特権、特別なものにしないということを大事に会社を運営しています。

 

 

そんなキャスターグループで働いてみたいぞ!と思う方はお気軽にFacebookやTwitterでご連絡ください!

 

 

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