コロナで多くの期間工の方が「期間工の募集停止」と雇辞めで戦々恐々とした毎日を送っていたのは記憶に新しいですが・・・
今回新たに別の問題が浮上してきました!
生産は上向きで安心しかけた矢先に、自動車の部品で無くてはならない半導体の工場が火災で部品の調達が厳しい状態に!
なぜ?国内の一工場の停止で心配してるの?っと思われる方が多いかもしれませんが・・・
現在の車の製造では、半導体が欠かせません!
最近は1台当たりの使用量が激増しているために死活問題になっています。
半導体の新ラインの構築や代替えは時間がかかるために、2021年から自動車産業はまた急ブレーキを踏まざるえません。
【期間工の募集停止?】何があったのか?

ことの始まりは、半導体の会社の火災からはじまります。
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半導体不足は、宮崎県延岡市にある旭化成の工場で10月20日に発生した火災の影響が大きい。旭化成の子会社「旭化成マイクロシステム」の延岡事業所(宮崎県)のクリーンルームから出火。24日に鎮火したが、現場検証が12月30日現在も終わっておらず、自社での生産再開のめどが立たないため、「他社への代替生産を準備中」(広報部)だ。トヨタ自動車や日産自動車、ホンダなどと部品メーカーを通じて取引がある。
半導体不足には、メガサプライヤーの独コンチネンタルが、品質水準への要求が高い自動車向けの納入を避け、「コロナによる巣ごもり需要で、ゲーム機への納入を優先していることも影響している」
この業界に詳しい方はご存じかもしれませんが・・・
- 自動車の規格は高すぎる!
- 性能の壁も高い
- 納入数が多く、制約などが多い
これらの要因で海外などの大手は、自動車産業に販売を歓迎はしません。
ただ面倒なだけですからね(笑)
この背景には、半導体は世界的需要が高く他にも求めてる企業が多く無理してまで販売する利点が無いのが理由です。
この影響がどこまで拡大するかは未知数です。
打撃を受ける期間工
言うまでもありませんが、現在雇止めなどの総数は7万人を超えて増加しています。
しかし、自動車業界は好調な販売台数で、実際に影響を感じてる方は少ないと思います。
しかし、今回は直に生産台数に影響がでますのでそのまま「期間工の募集停止」に即つながる案件です。
この半導体を甘く見てる方が多いため楽観視されていますが、簡単に代替えが作れるほど甘いものではありませんから注意が必要です。
まとめ
今回は長期化する可能性がある為にコロナより厄介かもしれません。
期間工を探してる方は早めに行動したほうが良いかもしれませんね。
予想ですが・・・
今いる人員をキープしながら生産調整して部品の調達を待つ!
その為、期間工の募集は停止と言う流れになるのではないでしょうか?
しかし、車は売れれてますから再開したら残業だらけになりそうですね。
