結構前からですがたまに見かけるようになってきたPEO社員(無期雇用契約)として大手企業で派遣や期間工の方々に交じって働いてる方々・・・
正直、一緒に働いていても派遣さんと期間工と同じようにしか見られていないのがPEO社員の実態ではないでしょうか?
期間工や派遣の方達から言わせれば、何が違うの?
というよりも知りもしないまま一緒に働いているし、社員側から見ても全く把握していないのがPEO社員(無期雇用契約)です。

実際に私も、本人から教えてもらって初めて知りました。
正直・・・?です
何が違うのかと色々話を聞きましたが、期間工や派遣会社などの紹介をしている会社の正社員らしいですが・・・
派遣先で働く社員?と言うよく分からないのが正直な感想です。
この記事では、少し変わった形態で働いてるPEO社員(無期雇用契約)について、実際に働いていたPEO社員さんたちを見てきてきての素直な感想を紹介しようと思います。
私的感想では期間工がいいですね↓
【評論家】期間工のおすすめはこの2つ!社員に成り上がった男のおすすめ!
PEO社員(無期雇用契約)とは?
実はこの働き方は欧米では珍しいものではありません。
欧米から日本にPEOの会社として移転してきてる業者もあるほどです。
期間工との違いは
期間工
期間が定められている雇用(最長2年11ヶ月)
PEO社員
2年11ヶ月しか働けない縛りがなくなり長期で働ける。
所属は派遣会社のメーカー派遣されてる正社員。
メリットとしては・・
労働者派遣法で1986年に制定された法律があるのですが、有期雇用契約者は雇用期間が定められています。
期間工や派遣は2年11ヶ月以上は同じメーカーで働く事は不可能です(それ以上は申し出たらメーカー側は正社員として雇用しなければなりません)
これは定められてますので、覆しようがありません。
メーカー側が2年11ヶ月以上雇って社員にした話は聞いたことが無いので。実質は2年11ヶ月が働ける上限になります。
しかしそれでは安定しませんよね?
そこでそれを無視して働けるのがPEO社員(無期雇用契約)です。
期間工や派遣のように他のメーカで働きますが、派遣会社の正社員と言う立場です。
しかし、派遣会社の派遣業務をしてるわけではありません。
派遣先で派遣会社の社員として働いてるのです。
PEO社員の給与は高いイメージがあるが・・・
PEO社員は同じ派遣会社のふつうの派遣として働いてる人より高額な給与をもらってる人が多いです。



確かに景気がいい時の話を聞く限りかなり高額の給与をいただいてるそうです。
聞いた話なので真偽は分かりませんが、社員並みの高額な給与で40万近く毎月もらってると言ってる方がいました。
言葉だけですから、嘘か本当かはわかりません。
正直、このPEO社員の方は変わった方が多いので印象に残っています。
しかし!
話を聞く限り、ごく一部の人間だけがもらってるようですね。
言わば、撒き餌さですかね?



本人がそんなことを言っていました。
ですから、高望みするのはやめた方が無難です。
PEO社員の実際働いてた人たちのその後・・・
正直言って、良い話はありません。
昔、不景気の時のPEO社員さんの話なんですが・・・・
不景気なって雇止めが多発した時に、急に待遇が低いメーカーへ移動する事になった方がいました。



やってられない・・・
辞める
と速攻で辞めていました。
正直言って、都合よく利用されやすい立場でもあるようです。
特に収入面は大きく激減することはよくある事のようで、さらに数人のPEO社員さんたちも例外なく辞めていってます。
この業界で長く働いていけるからこそのPEO社員(長期雇用)ですが
2年以上続いて働いてる人を見たことがありません(笑)
※自身の事を語らない人もいますので、あくまで私的経験から言うと・・です。
安定が売りのPEO社員(無期雇用契約)ですが、まったく安定していないのが要因ではないでしょうか?
なによりも、1つの仕事を続けていける様なタイプの人を見たことがありません。
(他の派遣とは違うと口ではいってるんですけどね(;^ω^))
期間工の方がおすすめです↓


まとめ
今回はPEO社員についてまとめました。
期間工との違いは
期間工
期間が定められている雇用(最長2年11ヶ月)
PEO社員
最長で2年11ヶ月しか働けない縛りがなくなり長期で働ける。
所属は派遣会社のメーカー派遣されてる正社員と言う分かりにくい構造



私自身も今までPEO社員の方は記憶が曖昧ですが8人ぐらいの方と一緒に仕事をしてきました。
しかし違いをリアルに感じたことはありません。
アメリカなどのPEOとは性質が違うような気がします。
この働き方は日本では都合よく利用されてる感が高いので、本来の形になれば選択肢の一つになるとは思います。
しかし、その未来は果てしなく遠い未来かもしれませんね・・・